土地探しは、建てたいお家が既に決まっていて当てはまる土地を探す方、土地を決めてから施工ハウスメーカーを検討したい方など、様々なアプローチがあります。今回は、そんな土地探しを失敗しないためのポイントをご紹介します。

記事の目次

・担当スタッフと情報共有
・妥協できない条件と妥協できる条件を切り分ける
・近い将来の生活を考える
・まとめ

担当スタッフと情報共有

一般的に土地選びを行う場合は、不動産会社やハウスメーカーなどに協力を求めることが多いでしょう。
まずは担当スタッフに「こんな建物を建てたい」「こんな暮らしをしたい」「どれくらいの予算を土地にあてられるのか」など、自分のイメージする家やライフスタイル、予算を担当スタッフと共有することが大切です。
実際に土地を購入するまでには、時間も労力も必要になります。ご家族の理想をしっかりと伝え、細かなことまで相談できる専門スタッフとのコミュニケーションがとても重要になります。時には家庭事情までお話することもあるかもしれませんが、変に気を使って後で後悔をするよりも早めに条件を提示して、ゴールを共有することをおススメします。

妥協できない条件と妥協できる条件を切り分ける

お客様に、どのような土地をご希望されているかヒアリングすると…
ご主人は「通勤しやすい」「除雪車が入る（消雪装置がある）」、奥様からは「スーパーや小学校が近い」といった異なったご希望を多く聞きます。

駅や商業施設などが近く利便性の良い場所に住みたいのか、自然豊かな環境を重視するのか、それぞれの職場やご実家に近い場所がよいのか…。土地選びは、探せば探すほど理想があがってしまうものです。しかし、すべての条件をクリアするような理想の土地を見つけることは困難といってよいでしょう。そこで、妥協できない条件と妥協できる条件を切り分け、絶対に妥協したくない条件があるのなら、その優先順も決めておくことが大切です。
自分が家を建てるための土地を選ぶのですから、「自分はどんな条件を希望するのか」がはっきりしていないと、担当スタッフから提案された土地が自分たちに合っているかどうかの判断ができません。しっかりと「家族の理想」をまとめておきましょう！

近い将来の生活を考える

土地選びを行う際によく耳にするのが、「今はいいかな…」「まだ早いかな…」といった言葉です。もちろん家族構成や現在の生活環境と比べて、条件の取捨選択は重要ですが、少し先の未来を思い浮かべて土地選びを行いましょう。
そんな中、おススメなのが新しく生まれる「分譲宅地」です。コンパクトな“街”から、ショッピングゾーンが組み込まれた大型の“街“まで、その規模は様々ですが、しっかりとした将来設計のもと「ニュータウン」として造られる分譲宅地は、そこに住む人々の生活にマッチした理想の住宅地のひとつです。５年後１０年後も満足のいく生活が待っているはずです。

まとめ

満足のいく土地選びのためには「自分たちがどんな条件を希望するのか」「優先順位」をリストアップしましょう。自分の目で見て納得できる土地を購入することが大切です。希望を７割満たす土地が見つかったら、決断のタイミングと見極めましょう。

ビルト不動産では、地域密着の専門スタッフがお客様目線で土地選びをサポートします。随時相談会を開催しておりますのでお気軽にご相談ください。